パワハラ無料相談窓口&愛仁会パワハラ裁判 島本有紀子さん(仮名)を支える会

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♯2 伝家の宝刀「労災認定」

みなさんは、精神障害の労災認定基準』というものをご存知でしょうか?

 

①治療を要する暴力

 

②過労死ラインを超える長時間労働

 

③みんなの前で「バカ」や「死ね」などの仕事に関係ない

 人格否定が毎日のように行われる

 

主にこの3つのいずれかに該当しなければ、そして証拠がなければ、

「労災(職場起因)」とは認められないのが現状です。

 

そのために、認定率は自殺以外になると、おそらく数パーセントになります。

厚生労働省ホームページを深く入っていくと、統計があります。

 数字が出ているのは自殺を含めたものなので、項目を見て計算してみてください)

 

これは個人的な見解ですが、労災労働災害保険)『財源』ということを考えれば、

精神障害の労災認定が、おそろしく厳しくなるのは必然だと思います。

 

そしてこれが重要なのですが、このことについて『ほとんど誰にも

知られていない』ということです。

 

マスコミでも、「労災認定された」ことだけが取り上げられ、そうでなければ

事実が曖昧だったかのように、大したことがなかったかのように受け止められます。

 

しかし、会社側に対する労災調査も「強制力」はありません。

申請をした人が伝えた、すべての職場の関係者に聞き取りが

行われるわけでもありません。

たとえばパワハラ上司と会社側が口裏を合わせて「事実と認めない」

と証言したとしても、証拠がなければ、それまでです。

 

そしてその証言がどのようなものだったのか、申請した人に、

特別な場合を除いて、明かされることもありません。

 

森友学園の文書のように、真っ黒ののり弁(マスキング)状態の

資料になります。

 

私が聞いたマスコミの人でさえ、精神障害の労災認定の現実を知らなかった。

 

私ももちろん知らなかった。

 

2019年9月10日、愛仁会のハラスメント相談窓口責任者から

「法人がすべて事実と認めるから、たぶん労災認定される」

「労災申請するのは、法人としての手続きによるもので、認定されなくても

直近の給料3ヶ月ぶんの平均を支払う」

「職場で怪我したのと同じことやから」

ということを言われました。

 

しかし今は、「パワハラは1回の無視だけだった」

「1回の無視で懲戒処分(けん責)にした」

「労災が不認定なのだから、職場起因とは認められない」

と覆しています。

 

変遷の理由を聞いても、答えることはありません。

 

そして、裁判でも、「労災不認定」が影響を及ぼすようです。

 

最初から、精神障害の労災に関して、すべてを

熟知しているのは企業側に付く弁護士ではないかと思うのです。

そしてマスコミを含めた、大衆の無知を利用しているのではないかと思います。

 

労災の調査官も、労災申請させて、不認定を盾に取る

ということを、「よくありますね」と発言しています。

 

皆さま、お気をつけください。

 

精神疾患患者に、時と場合によっては、容赦なく精神的暴力を

振るう病院責任者が実在するのです。

 

「それは、あなただからであって、私には誠実に対応されるのではないか」

と思われるでしょうか?

 

『一時が万事』という言葉があります。

 

果たして、私だけが愛仁会の方針や規則に逸脱した対応がなされ、

他はすべて、どんな場合も規則どおりに、心のこもった対応が

なされるでしょうか?

 

私のようになる前に、できることはあります。

 

すべてに対応できるかわかりませんが、連絡くだされば

お答えいたします。

 

070-7567-1531

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愛仁会パワハラ裁判 島本有紀子さん(仮名)を

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